手首と親指の痛み

ドケルバン病

手首の親指側の痛みがあれば、親指の腱鞘炎の可能性があります。この腱鞘炎は「ドケルバン病、若しくは狭窄性腱鞘炎」といいます。
これは親指を動かしたり、物を掴んだりなどの動作で親指や手首に痛みが出ます。
ひとによって痛みは徐々に来るか、急に痛みが来るかなんですが、どちらも手の使い過ぎが原因になります。

  • どうやってドケルバン病だと分かりますか?

1.     手をよく使う仕事を毎日やってる。例えばデスクワーク、マッサージの仕事、ガーデニングなど長時間何かを手で掴む必要のある仕事。それからテニスやゴルフなど手になにかをもってやるスポーツも原因になります。

2.    思い当たるケガなどがない場合。(例えば、転んで手首で着地した場合はドケルバンではない可能性が高い)


3.    フィンケルシュタインテストが陽性。これは自分で出来る簡単なテストです。痛みのある手で親指を中に入れて拳握りこぶしを作ってゆっくりと小指側に向けて手首を曲げます。親指側の痛みがあれば陽性反応です。

  • 治療方法

痛みの原因は手の使い過ぎによっての腱鞘炎です
ということで、
炎症を抑える治療を行います。タオルで氷を巻いて手首と親指を10~15分ぐらいアイシングします。これを1日3回繰り返してだいたい痛みが出てから3日間で炎症が抑えます。
使い過ぎも原因になりますので、痛めた手を使わないようにすることが大事。サポーターを使って、極力親指を動かさないようにします。もちろん、痛みが治るまで手に体重かけたり、痛みが出るような動作は避けたほうがいいです。

  • 鍼灸

筋肉ではなくて、「腱」の炎症なので完全に治るまで時間がかかります。炎症の程度によりますがだいたい4-6週間かかることもあります。自然治癒だけで中々時間かかるので鍼灸治療をやれば、治るのも早くなりますし、腱鞘炎が繰り返さないように防止治療にもなります。
ドケルバン病は「短母指伸筋腱」と「長母指外転筋腱」の炎症なので、その上に走る、手の手の陽明大腸経のツボを使います。
1.    合谷
2.    遍歴
3.    温溜
4.    手三里

お大事に、また来週の木曜日まで

Wanderlady

Multilingual acupuncturist travelling the world